羊の家

迷えるヒツジとクマの家づくり 30代夫婦が建築家と工務店と三者四脚で走る備忘録

【ウィンドウ】ファビュラスでマーベラスなカーテンの世界【トリートメント】

2017年1月末。
 
我々(主にハムさん)は疲弊していた。
 
 
家づくりも最終コーナーを曲がり、新たな課題としてやってきたのはカーテン決め(を始めとする内装インテリア関係)。
 
しかし超メジャーどころのメーカー品を取り扱った店舗はあるものの、単独メーカーのショールームはこの関西のはしっこにはありゃしません。
じっくり見たいなら大阪まで行かねばならぬ。
 
でももうそんな時間も気力も体力もありませんでした。
 
 

調光ロールスクリーン

もともとリビングのメインの窓だけはニチベイのhanariにすると一足先に決めていました。
 
なぜなら天井を彫り上げたカーテンボックスにするので、天井を作るまでに寸法を確定させなければならなかったからです。

この部分ですね。
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当時候補はいくつかあって、
 
①ハンターダグラス シルエットシェード
②ニチベイ ha・na・ri カバーレス
③WIS FUGA
④クリーエーションバウマン バーチカルブラインド
⑤ニチベイ アルペジオ モアラップスタイル
⑥タチカワ ラインドレープ ワイドスラットタイプ
 
①~③調光ロールスクリーンか④~⑥バーチカルブラインドで迷っていました。
①④は金額的に採用できないのは分かり切ってはいたけれど
 
それより前はTOSOのビジックかタチカワのデュオレを検討していましたが、カジュアル過ぎるかなと自然と候補からは外れていきました。
 
最終的に金額や和紙っぽい質感が気に入ってhanariに決めたのでした。
それにhanariは調光ロールスクリーンでも最も納まりのサイズが大きい(幅も奥行も130mmほど必要)ので、万が一他の商品に変えたとしても対応できると思いました。
 
この時は他の商品に変えるにしても、カーテンだけは絶対にないと思っていたのです。
 
 

カーテンにしたいかも

ところがどっこい、時間が経つにつれカーテンにしたいかも欲求がどんどんふくらんできたのです。
雑誌やpinterestなどで素敵だなあ~と思うインテリアは気づけばどれも長くて薄手で夢のようなカーテンがかかっていました。
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Wait until you see the kitchen of this dreamy home | Daily Dream Decor | Bloglovin’
 
元々ハムさんはカーテンにしたいって言ってたけど、こんな薄手のカーテンを受け入れてくれるのかしら?
そもそもカーテンにするにはもっと大きなボックスが必要なのじゃないのかしら?
 
と色々心配事はありましたが、どんどん気持ちはカーテンに傾いていきました。
 
今思えば、当初はせっかくの新築なのだからイマドキのウィンドウトリートメントにしたいわ!という気持ちが働き、本来の自分の好みであるカーテンの可能性をないがしろにしていたのだと思います。
 
 

地元のカーテンショップ

さてその後ハムさんにもめでたくOKをもらいカーテンに決定したものの、冒頭で申し上げたとおりメーカーのショールームはありません。
照明をお願いした電気屋さんにもカーテンの取り扱いがありましたが、い並ぶカーテンにどうにも食指が伸びず。
 
そこで思い出したのが、いつも車で通る道沿いにあった輸入カーテンショップです。
もしかしてあそこなら珍しいものがあるかも…?

でも輸入カーテンって重量感のあるゴージャスなもので、レースひらひらー!ドレープゴージャスー!シェードがたっぷたぷー!みたいな。
HMで言うと三井ホームとかに似合いそうな感じなのでは…?←偏見
 
 
と恐る恐る覗いて見ると、そこはめくるめくモダンなファブリックの世界でした。
 
 
でもすごくお高いんじゃ…と値段を見ると、意外や意外びっくり価格ではありませんでした。とは言えオーダーなのでそもそもがお高い。
 
それもそのはず、このショップは代表の方自ら毎年ドイツで開かれる世界最大のテキスタイル専門見本市Heimtextilに直接買い付けに行かれており、中間マージン等が一切かかっていないのだそうです。
 
@ ;´ エ`) 「な…なぜうちの近所にこんな素敵ショップが…」
 
という疑問はさておき。
 
割と巷では海外のカーテン生地はあまりおススメされません。
なぜなら、天然素材の生地が多いのでクリーニングの手間と金額がかかりますし、天然ものならではの色褪せや痛みなどのデメリットが多いからです。
要はこまめに取り換えられる余裕のある方なら大丈夫ってことですね。
 
しかしここは日本人向けということを考えて仕入れている為、ポリ100%でお洗濯OKな商品が多く問題ナシです。ぶらぼー。

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選んだもの

◎LDK

・メイン窓

ドレープはシャンタンなグレージュ
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レースはシトロングレーの縦ライン
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のグレージュ系
どちらもドイツwolfelのものです。

家づくり通して改めて思いますけど、私とてもドイツプロダクトが好きみたいです。
 
・テレビ横の窓
ウッドブラインド タチカワ フォレティア
FT-3124 マットウォールナット
 
・ダイニングの窓
ブラインド ニチベイ セレーノ
C-059 つや消しホワイト

◎主寝室

ドレープは国産ものでお値段を抑えました。遮光も必要。
SUMINOE MODES VOL.8 D-7294
レース
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一番左のアイスグレー。
トルコレースです。

右2つのレースが本当はすごくすごくツボなのですが、ハムさんに却下されました。
いいの分かってた
 
同じカーテンで小窓のシェードも作ってもらいます。
 
◎子供室

節約で、3窓のうち1つはレールのみ、2つはロールスクリーン。
TOSO コルト ライトグレー
 
◎ランドリールーム

こちらは支給でIKEAのワイヤーレールを取り付けてもらいます。
  

 
 
以上が我が家のウィンドウトリートメントでした!
取り付けが楽しみです。

 
 
 
 
 
今日は以上です。
 
 
 
 
 
 
 
 
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@ ´ エ`)実はレース好きなんです。。。