羊の家

迷えるヒツジとクマの家づくり 30代夫婦が建築家と工務店と三者四脚で走る備忘録

工務店を決めよう①

さて資料を取り寄せてみたり、完成見学会におじゃましてみたりで
候補の工務店は4つに絞られてきました。
 
 
エントリーNo1 T社

不動産会社が母体の設計事務所兼工務店
分譲地を展開している為、土地の提案に期待大
家のテイストは木をアクセントに使った爽やか洋風
比較的コストは抑え目
 

エントリーNo2 N社

県内でもトップクラスの歴史を誇る工務店
公共事業も請け負っており、腕は確か
経験値と対応の柔軟さが魅力的
建築家との設計コラボプランがイチ推し
ただしローコストではない

 
エントリーNo3 D社

新進気鋭のデザイン工務店
有名建築家設計の家の施工を請け負ったりもする
和モダンな外観にひとめぼれ
見た目だけでなく住宅性能にも自信あり
コストはN社と同等かそれ以上
 
 
エントリーNo4 K社

リノベーションの件でお世話になった工務店
輸入住宅から男前インテリアな家に路線変更中
自然素材にこだわりあり
断熱材はサーモウール、クレトイシの樹脂サッシ、スイス漆喰カルクウォール
コストはD社と同等
 
   
K社さんは、テイストの違いから工務店選びから除外していたのですが
「うちの話を聞いて新築する気になったのだから最後まで面倒を見たい!」
とおっしゃってくださいまして。

なんだかんだK社さんには、施主向け勉強会に呼んでくださったりで大変お世話になりました。
(漆喰を毛嫌いしていたハムさんに、その良さを認めさせたのは素直にすごい)
 
 
価格のT社か、経験のN社か、デザインのD社か、義理人情のK社か。 
とにかく土地が決まらないことには何とも言えず。

もはや工務店選びは「どこが一番良い土地を提案してくれるか」にかかっていた、と言っても過言ではありませんでした。
 
 
 
この4社同時進行で話を進めており、
2015年の夏は毎週末どこかと打合せだったり内覧だったりで、とても忙しかったです。
 
 
ジリジリと暑い中、土地を見て回ったのをよく覚えています。
今は月に一回の打ち合わせでちょっとのんびりで、少しこの頃が懐かしくもあります。

 
 
なんて、着工が近づいたらまた忙しくなるんでしょうね。