羊の家

迷えるヒツジとクマの家づくり 30代夫婦が建築家と工務店と三者四脚で走る備忘録

工務店を決めよう⑪ ~私待つわ~

次の週にまたD社さんに出向いて行きました。
 
春馬さんはいませんでした。
 
代わりに待ち受けていたのは、あのアツイ社長でした。

春馬さんひょっとして超怒られたりしたんだろうか…。
 
 
しゃちょ「プランの作り直しですか?」
( ´ (エ)`)「はい。先日も色々修正を試みたんですが、根本的に要望と違いますので…
しゃちょ「なるほど。ではちょっと見てみましょう。」
 
 
この時点では、社長はまだ自分の手にかかれば手直しでどうにかなるだろうと思っていたと思います。
「根本的に違うって…そんな大げさな」みたいな。

そして再び要望書と照らし合わせて行きながら、また図面をあーだこーだと皆でいじり出すも
一時間ほど経ってもまるでまとまらないので、さすがに社長も諦めざるをえませんでした。

「だめだこの図面をベースにしてたんじゃラチがあかん。作り直します。」
 
 
というわけで無事作り直していただけることになりました。
ただ、複数の設計士が作成して社長プレゼン後に私たちに提案、っていうのは結局どうだったんでしょう。
 
一週間での新プラン作成をお願いして帰りました。
 
 

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次の日、Wさんに勧められたとある分譲地に見学に行きました。
その分譲地はT2社さんの建築条件付き分譲地でした。
 
T2社:このへんの地域では昔から強い不動産会社兼工務店
 
T2社の営業マンの方が常駐していたので、私たちは何も知らないテイで色々話を聞き、いくつか分譲地の資料をもらいました。

一つはすでに見たことのある分譲地なので却下、もう一つは初見だったものの、まだ未造成で完成は4月。
後者の分譲地はまだ公になっていない情報でしたが、数か月も先の完成ということで、私たちはまともに話を聞いていませんでした。
 
「ふー今回もハズレだったねー。」(ハズレだったのです)
と、自宅で何気なく例の未造成の分譲地資料を見返してみました。
 
「値段は予算内だねー」

場所はどこかな…とGoogleMapで調べると

「…あれ?」

なんだか見覚えのある地形です。
 
 
「あ、ここ…!あの土地のすぐ近くだよ!」
 
そこはあのポシャッた土地と目と鼻の先でした。
 
 
ここまでかなりの数の土地を見てきた私達。
土地環境の知識や相場観も大分鍛えられていたので、そうそう出ないレベルの土地であるとすぐに確信できました。
 
 
「私、ここなら4月まで待つ!」  

   
 

2015年の暮れも押し迫って来ている頃のことでございました。

 
 
 
 
 
 
 
今日はここまで。

 
 
 
 
 
 
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@ ´ エ`) さて今何月でしたっけ