プレファーストプラン、からの実家の呪い
呪いって書いてるけど、怖くないよー大丈夫だよー。
今日はこの時↓、N社さんに初めて出していただいたS先生のプランについてです。
straysheep.hatenadiary.jp
仮の土地で書いてもらったものなので、今のプランとは部屋の配置などは全く違っています。なのであくまでもプレ。
実際の間取り図の全体像を公開する予定は今のところありませんが、私たちの希望を見える化するにはちょうどいいと思ったので紹介します。
プラン大・公・開!
1階
■要望
①LDKはL字型でウッドデッキを囲む
②キッチンとダイニングは横並び
③キッチンからテレビが見える
④和室はリビングに隣接
⑤和室は吊押入れとその下に地窓
⑥リビングを通らずに玄関から水回りと和室に行けること
⑦パントリーと土間収納などの収納を充実させる
2階
■要望
⑧階段の昇る先に採光(光に向かって昇るイメージ)
⑨主寝室にウォークインクローゼット
⑩3畳ほどのランドリールーム
⑪書庫
⑫大容量の納戸
どうでしょう。
え?廊下が長い?無駄?
土地が細長いことと、④と⑥の条件がある為、廊下は長くならざるを得ませんでした。
それに個人的には廊下に奥行きがあるのは「家」って感じで好きです。
それにしても土地細長いですね。久しぶりに見て驚愕しました。
これは大体19.4m×8.6mなのでそりゃ長いはずです。
1階間取りのキモ
⑥リビングを通らずに玄関から水回りと和室に行けること
この条件を出したのはハムさんです。お客さんが泊まりに来た時の動線を考えてのことだそうです。
玄関から入って→一旦和室に荷物を置いて→着替えてからリビングへ移動、お風呂に行くのも夜中トイレに行くのもリビングを通らないので気兼ねしない。
なるほどなるほどいいですね( ´ ∀`)
ってこのシステム、アナタの実家じゃないですかね?!
完全に帰省した時の行動パターンですよね?!
道理でなんかしっくりくるはずだわ。
その他色々あるんですけど、ハムさんの中で「家」=「実家」が基準になっているのは明白なんです。
床の色?当然濃いです。
一方私の実家はどうなのか
まく母の口癖は「リビングは20畳あるのよー」と「リビングの家具は全部作り付けにした!」でしたが 、家づくり前は「へー」って感じでした。ごめんねママン。
我が家も結果的にLDKの収納は全て造作の予定ですが、特に母の言葉を意識したということはないです。
うちの実家のリビングは、ドア横以外の壁全てに本棚を含め収納を作った為、ピアノとエレクトーンが壁つけできず結構トリッキーな配置になってしまっています。
また、二階の主寝室に一応書斎があったのですが、寂しがりの父が皆の留守の隙にワークデスクとPCをリビングに降ろしてしまいました。
その上さらに下着類を入れる収納家具を買って置くという暴挙…
リビングはカオス状態で、全く20畳の余裕を感じさせない残念な仕上がりとなっております。
父はリビングで全てを済まそうとする傾向があるので、最近多い1階に家族クローゼットとか、リビングにワークスペースとかの作りがハマりそうですね。
とはいえ時代は昭和。そんなものはございませんでした( ´ ∀`)
実家の呪いというか教訓は
・収納も大事だが壁も確保せよ!
・その書斎本当に必要?
・適材適所に収納を用意!
の3本です。
現在進行形の間取り
最新の間取りはどうなっているかというと、プレプランと大きく変わった箇所はLDKと和室の位置関係です。
DKと和室が入れ替わる形になりました。
あとリビング階段ではなくなりました。
二階は納戸と書庫が一体化した上、配置はガラっと変わっています。
土地が正方形に近くなったので、建物の長さは大分緩和されたと思われます。
あと残念ながら減額調整により、3坪ほど小さくなっています…。
詳細は各部屋ごとにまた書いていきたいと思います。
今日は以上です。
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