羊の家

迷えるヒツジとクマの家づくり 30代夫婦が建築家と工務店と三者四脚で走る備忘録

床材探しは続くよどこまでも

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仕様関係はキッチンしか書いていないことに気付きました。
これから家ブログらしい事も書いていこうと思います。
 
 
というわけで、床について。
超大事ですね。面積が広いので、床材で全体の雰囲気が決まると言っても過言ではありません。
 
本日のテーマはこちら。
 

無垢材にするかどうか?

 
今住んでいるマンションは、表面はツルテカだけど踏むと床下がふかっとする謎のシートフローリングです。
よく使う部分はコーティングが剥げてきて、なんともみっともないのでどうにかしたいのですがどうしようもありません。
そういうのを見てるとやっぱりね。
 
@ ´ エ`) 「せっかくなので床は無垢のフローリングにしたいです」
( ・(エ)・)「おk」
 
ハムさんは無垢の性質はよく分かっていませんでしたが、私の希望なのでOKしてくれました。
私も若干憧れが先行していました。
 
であちこちで「無垢がいいですぅ」とか言ってたんですが、だんだん無垢材の特徴を理解し始め不安になってくるハムさん。と私。
 
無垢材のメリット・デメリットは以下。
 
<メリット>
・自然のままの美しさがある
・年々風合いが良くなる
・傷や汚れも味になる
・自力で修繕できる
・温もりがある
・高級感がある
・湿度調整をしてくれる
 
<デメリット>
・季節によって板が収縮・膨張する(隙間ができる)
・メンテナンスが大変
・高価である
・幅広は難しい
・貼り手の技術力に左右される
 
文句無く雰囲気はいいし、経年変化も欲しい。その他のメリットも捨てがたい。
しかしそれ以上に重くのしかかる
メンテナンスが我々にできるのか?!
 
 
そんな時、とあるオープンハウスで床がとても素敵だったので「無垢ですか?」と聞きましたらば「いいえ挽板です」という返答。
恥ずかしながら、そこで初めて知った挽板フローリング。
メーカー聞いておけばよかったー!と今更後悔。
 
※挽板フローリングとは
複合構造にすることで、安定性を高めたフローリング。
表面材は2~5mmの厚みの無垢材。したがって無垢材に近い質感が楽しめる。
無垢材の大体のメリットは享受できる。
無垢材に比べて安価(ものによる)。

挽板!そんなフローリングがあるのか!と衝撃を受ける私たち。
と同時に、挽板の無垢の風合いとメンテナンス性のバランスに強く惹かれました。
 
( ・(エ)・)「挽板でいいんじゃない?」 
@ ´ エ`) 「おk」
 
というわけで我が家のフローリングの種類は挽板に決定です。
 
これは2015年6月のこと。1年前にすでに決まっていたのでした。
 
 
 
 
 
…で、ここまで書いて思ったんですけど。

無垢材ってそんなにメンテナンス大変かな?
 
傷や汚れは合板よりむしろ修繕しやすいし、何だったら味になるし。
色あせないし(日焼けはするけど)、剥がれないし(多分)、
扱いとしてはむしろラフでよい?
隙間の掃除が若干大変だけど…。

何よりワックスとかオイルでのお手入れって挽板でもしなくちゃいけないんじゃ??
 
 
結局それ以外の条件で無垢材の採用はできないんですが、ふと疑問に思いました。

 
   
 
 
 
 
以上。
今日はここまで。
 
 
 
 
 
 
 
 
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@ ´ エ`)次は樹種かな