食器洗いで腰が痛くなる理由
お盆は九州の義実家に帰省しておりました。
義実家は、義父が建築の知識を少し持っていることと、生来のこだわり性というか厳しさ(ほんとに厳しい方です;)で、工務店を怒鳴りあげて作ったとてもこだわりが詰まった家です。
親世代の家には珍しく天井高は2,800くらいあります。
パントリーもありますし(そのおかげで「パントリーが欲しい」と言ってもハムさんは特に疑問を持たなかったようです)、回遊同線も取り入れています。
断熱の重要性も意識して標準よりも厚めに入れたとのことですが、二方向の土地が開けている為か夏はうだるように暑く、冬は凍えるほど寒いのが難点です。
近年一階の窓を二重窓(多分LIXILのインプラスあたり)に変えて比較的快適になりましたが、二階は相変わらずです。
今回昼間の二階で短時間作業することがあったのですが、熱死するかと思いました。
扇風機から熱風しかこないんですもん。
しっかり建ててもらったおかげで、地震の影響であちこちひび割れてはいますが1mmの傾きも無く立派に建っているようです!
しかし工務店の方も対応に追われているようで、全然修繕に来てもらえないようです…。
生活に支障はないものの、やはり地震の爪跡を目にすると心がザワザワします。
一日も早く元通りになりますように願っています。
さてタイトルの食器洗いで腰が痛くなる理由です。
義実家で大抵皿洗い係な私、毎回腰が痛くなります。
大人数×皿数が多いのが原因かと思いましたが、かなり早い段階で腰が痛くなるのでそれだけではないようです。
腰痛は私だけでなく夫も義父も義姉も。つまり義母以外全員w
今までしょうがないとスルーしてきましたが、新居でもし同じ状況に陥ったら辛いので、原因究明の為メジャー持参でシンク周りを計ってまいりました! ←迷惑な嫁
キッチンの高さ
まず一番に疑われるのがキッチンの高さ。
自分の身長に対して低いのではないか?ということです。
しかし、立った印象としては自宅と変わりません。
果たしてサイズを計ると85cm。
やはり自宅と同じでした。
水栓の高さ
続きまして水栓の高さです。
シンクの底から、吐水口までが普通より低いのではないか?ということです。
義実家の吐水口は、浄水器が装着されているので実際よりも位置が低くなります。
可能性は高そうですね。
義両親も「これのせいに違いないよ!」とワクワク気味です。
が
計ると30cm。
対して自宅も30cm。
?!
あれ同じです。
(ちなみにシンクの深さも同じ20cmです。)
自分と水栓の距離
実際に計ったのは、吐水口からシンクの端(自分側)までです。
実はずっとこれが原因なのではと思っていました。
立ち位置から吐水口が遠い為に、常に少し前屈みになっているのではないかと。
いざ実測!
義実家→25cm
自宅→18cm
おお有意な差が出ました!
結論
食器洗いで腰が痛くなる人は水栓との距離を見直すべし!
個人差ありますけどね。
実際義母は私と身長はほぼ変わらないですが、全く腰は痛くならないようですし。
またやはり高さも重要だと思います。
グースネックタイプなどを選んだ方が、腰痛の予防にはなるかもしれません。
ただ吐水位置が高いと水はねも激しくなるのでご注意を!
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を基準に選びました。
今日は以上です。
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@ ´ エ`)問題自体は解決してないんですけどね