【キッチン】全ての始まりはLIXILのショールームからでした
キッチンに関しては、初期段階で「メーカーは決まってないけど要望は決まっていたもの」になります。
繰り返しになりますが、レイアウトはii型でシンク側はフルフラットアイランド、食洗機はガゲナウ、です。
レンジフードとコンロもほぼ決まっていましたが、絶対!と言うほど確定はしていませんでした。
以前、キッチンの見積りはLIXILとPanasonicとナスラックでとっている、ということをさらっと書いたことがあります。
straysheep.hatenadiary.jp
今日はその中のLIXILのお話です。
LIXILのショールームは車で良く通る道沿いにあったので、「家を作る時はあそこに行くんだなあ」とずっと思っていました。
そして、初めて足を踏み入れたのはもう10か月ほど前のことです。
見積書見てびっくりした。
工務店も決まっていない超フライングなタイミングでしたが、自分の希望は結構コストがかかることは分かっていたので、目安となる金額を先に出して確認しておきたいと思ったのです。
これが私たちのショールームデビュー。
まずはLIXILでしょ!と、右も左も分からないままワクワクしながら突撃しました。
リシェルSI
ショールームに入ると正面にばばーん!とリシェルSIのフロートアイランドが!
LIXILのサイトを見て予習をしていたので「ああこれが例のセラミックか」と。
ハムさんも「これは普通のキッチンとは違うな」と思ったようです。
( ・(エ)・)「これすごいね」
@ ・ ∀・) 「いっちゃんエエやつやで」
( ・(∀)・)「いっちゃんエエやつかー」
セラミックのトップは写真よりもずっとかっこよく使い勝手もよさそうです。
是非実物を見て、手で触れた方がいいと思います。
無骨な窯業製品の質感は大変好みです。
申し訳ありませんが、LIXILのキッチンはそれまで「無難、無難、アンド無難」みたいなイメージでした。
それがこのセラミックトップで一気に攻めに転じたな、と思いました。
ただ水返しがついていたのが残念です。そこは完全にフラットにして欲しかった。
とりあえず、担当の女性の言われるままに吊り収納をつけ、コンロも希望のものが無かったので値段の近いものを選び、水栓も標準を選び(あれ?GROHEとかあるんじゃないの?と思いながら)、レンジフードは辛うじてフェデリカのOEMのものを選びました。
何か変だな、と思いつつもなにぶん初めてだったので流れに乗って聞くものも聞けず。
なんとか海外製の食洗機は入れられることだけは確認できましたが、別途工務店との調整が必要そうでした。
見積りは二種類
①セラミックのトップとグループ4グレーズグレーの扉材
比較用として
②グループ2の人大トップとグループ2の扉材
コンロ、レンジフード、水栓、食洗機は共通です。
サイズはアイランドが1870×970、コンロ側が2550×650。
食洗機はPanasonicの深型です。
後日自宅に見積り書が郵送されてきました。
①と②の定価での差額は65万くらいありました。
ハムさんは「キッチンて高いんだね」と目を白黒させていました。
「この値段から工務店割引があるんだよー」とは言いましたが、「工務店の標準ならこの1/4以下ですよ」とは言いませんでした。
平均的なキッチンの相場を夫が知るのは、まだまだ先のことでございます。
天板や扉材の種類で、結構値段が変わるということは大変勉強になりました。
ただ、セラミックトップじゃないならリシェルを選ぶ理由は無いなとも思いました。
天板以外の要素である、収納力、扉材、取っ手の種類、シンクの形、設備の種類、リビング側収納の形、どれも理想とは少しズレがあったからです。
以後しばらくはこの①がキッチン予算の目安として見積りに入ることになります。
便宜上リシェルラインと呼びます。
もし今LIXILに行けば全く違う見積りになると思います。
ただ内容はともかく、金額的には今後の基準になったので、やっぱり早い段階で行ってよかったです。
このラインがどのように変化していくのか、今後の減額調整やキッチンの記事で書いていければと思います。
今日は以上です。
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@ ´ エ`)あの頃は何も分かっちゃいなかったのです