続・キッチンの床材は何にする?
キッチンの床材はコルクタイルにするぞ、と決めて幾星霜。
しかしある日、採用予定だったコルク会社の倒産を知る…。
どうするまっく?絶対絶命!
急いで代替品を探さなきゃっ。
というのが前回までのあらすじでございます。
あらもう5か月も前の話なのね。
一度あることは二度ある
コルク不況なんでしょうかね。
取り扱ってる会社の少ないこと少ないこと。
東亜コルクさんかサンゲツさんが次点の有名どころですが、色も模様もなんとなくピンと来ず。
WICANDERS(ヴィカンダーズ)というメーカーのコルクがかっこいいなと思いサンプルを取り寄せてもらいました。
取り扱いは北三株式会社-HOXAN-でした。
分かりづらい写真ですみません。
上がPERSONALITY TEA、下がIDENTITY CHAMPAGNEというバリエーション。
木目は1Fの床材(ウォールナット)です。
表面はスーパーセラミック塗装で、結構厚みがあります。
コルクとは思えないくらい表面はかっちかちです。
さてどちらにしようかな?と思っていると北三さんのサイトがリニューアルしまして。
www.hoxan.co.jp
コルクタイルの取り扱いが無くなりました。
在庫のみ対応だそうです。
第三の矢 AD WORLD
もう1社WICANDERSの取り扱いがあったのがAD WORLDさんです。
ここのフローリングもちょっと気になるのがありますね。
www.wood-flooring.jp
ところが、北三さんにあった色がありません。
このスーパーセラミック塗装のものは厚さが10.5mmあり、置敷タイプと呼ばれます。
バリエーションはFASHIONABLE GRAFITE(濃いブラウン)、PERSONALITY MOONLIGHT(白)、PERSONALITY CHAMPAGNE(ベージュ)の3色。
またもう一つ直貼りタイプというウレタン塗装の厚さ4㎜のものがあり、AD WORLDさん曰く室内に敷くならこちらの方が足に優しいそうです。
直貼りタイプ
カラバリは5パターンあり、上からFASHIONABLE CEMENT、PERSONALITY TMIDE、PERSONALITY CHESTNUT、下二つが左からPERSONALITY TEA、IDENTITY NIGHTSHADEです。
少し薄さは気になりましたがクッションフロアよりは厚いですし、タイルタイプなので汚れたら一枚だけ取り換えることも可能なのでこちらにすることにしました。
選んだのはPERSONALITY TEA
5色の中から選んだのはウォールナットと相性の良さそうなPERSONALITY TEAです。
白のPERSONALITY TMIDEと少し迷いましたが、馴染みのいい方にしました。
実物です。ちょっと神々しい感じになってます。
サイズはT4xW300xL600の長方形です。
実際コルクが敷かれるのは板張りの部分↓です。
変形なのは、シンク下のオープンの部分とキッチンの巾木の部分を考慮しているからです。
現場監督曰く、墨出しはかなりシビアだったようです。
あざます!
コルク床の必要性
私がコルク床にした理由は、「キッチンマット敷きたくない」「でも無垢床も汚したくない」ということもあるのですが、一番は体の負担を考えてのことです。
簡単に言うと、私は股関節が標準よりも少し弱めにできていまして、過去に応急処置的な手術もしております。
日常生活には全く支障が無いくらいには回復してるのですが、来客があったりして長時間キッチンに立っていた日などはやはり痛みが出ます。
我が家のLDKのコンセプトは「キッチンとリビングの一体化」。
ずっとキッチンに立っていても違和感疎外感を感じない、ということを最も重要視した為、キッチンの床を足に優しい素材にするのは至上命題だったのです。
今日は以上です。
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