羊の家

迷えるヒツジとクマの家づくり 30代夫婦が建築家と工務店と三者四脚で走る備忘録

【間取り】階段室と切り取られた空

今日は階段についてです。
いよいよ間取りも二階に足を踏み入れます。

階段の位置は水回りとLDKの間、リビングのドアを出てすぐ左に向かって上ります。
階段下は収納で、一番高いところはパントリーになります。

以前書いたゾーニングです。Stairsが階段。
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階段仕様

我が家の階段は箱型側桁無しのストレート階段(既製品)です。
ケルトンや直角の階段にも憧れましたが、諸事情により却下されました。
 
「光に向かって上る」

要望書にそう書いたんですよね。
だからストレートになったんだと思います。

ごくごく標準のストレートで、一段増やして緩やかにするなどはしていません。
実家がストレートで何の問題も無いしいいか、と思っていたけどよく考えたら最後の3段は曲がってたな。
上から覗いた時にハムさんが「ちょっと急かなあ」と言っていたので、やっぱりもう少し考えればよかったかもしれません。
 
 

間取り図

では二階に上ったホールの間取りです。

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コの字になっていて、各部屋が取り囲む形になっています。
改めて見ると、ドア多っ。

我が家は今流行りの開けてたり繋がっていたりする間取りでは無く、昔ながらの小部屋たくさんタイプであります。
いいの落ち着くから。
ちなみに最初の方のプランでは納戸と書庫も別れてたので6部屋でした。どんだけ。
 
現場はこんな感じです。
ぽっかりと真ん中に穴があいており、下に見えるのは玄関です。
壁ができてしまえば見えなくなってしまう、今だけの光景です。
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この穴の周りに立って何かと打ち合わせするのですが、高所恐怖症なWさんは目が泳いで半分話を聞いていません。
その横を大工さんがひょいひょい穴を飛び越えて行くので、その対比がおかしくてしょうがない。

 
 
黄色の部分が手摺です。
以前記事の中でぶーぶー言ってたアレです。
straysheep.hatenadiary.jp
コメントしてくださった皆様のおかげで自信を持って交渉することができ、他業者さんに見積りをとってもらうことに成功しました。
結果は見事60%off!だったので、無事アイアン手摺採用です。
 
 

切り取られた空

我が家はハムさんの意向でリビングに吹き抜けはありません。
開放的な間取りでもないし、たくさん窓があるわけでもないので、こりゃもう「陰翳礼讃」を目指すか?な感じなのですが。←陰翳礼讃を履き違えている

ふと見上げると、ありました。
我が家にも家の中から空が見える場所が。

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階段の上り口から見上げたところです。

切り取られた空、なんてかっこつけてみましたが真っ直ぐ視線の先に小さな青い空がありました。
この空間が欲しかったので、手摺は腰壁ではなく視線が抜けるアイアンでなくてはならなかったのです。
そして吹き抜けの天井から、大好きな照明を吊り下げる予定です。
 
思った以上にお気に入りの場所になりそうな予感がします。
 
ただね。壁につく手摺はハムさんの希望でなんと45φのぶっといのがつきます。
私、それは愛せるかどうかは分からないわ。
 
 

次回予告

階段ホールに触れたことで、やっとフローリングについて書けます。

我が家のフローリングは二社3パターンです。
一階、階段と二階ホール、二階居室とそれぞれ分けましたので、その経緯をまとめたいと思います。
ちなみに樹種は全てウォールナットとなっております。

 
 
 
 
 
今日は以上です。
 
 
 
 
 
 
 
 
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@ ´ エ`)二階は貼り終わったかも。明日見てきます。