羊の家

迷えるヒツジとクマの家づくり 30代夫婦が建築家と工務店と三者四脚で走る備忘録

キッチンの床材は何にする?

キッチンの足元は皆さん様々ですね。
我が家の場合はii型の間のみ床材を変えようと思っています。

キッチンの床って、油は飛ぶわ水はしたたるわキュウリは転がっていくわでかなり汚れますよね。
私の場合冷蔵庫から卵を落っことしたことも幾度となくあります。
ほんと泣きながら掃除するくらい凹みます…。

汚れに強く、長時間立つ場所なのでなるべく足に優しい素材がベストです。
 
 
候補は次のような感じでしょうか。
 
 

キッチンマット

まずは定番キッチンマット。
デザイン色々、最近はパペリナなんておしゃーなものも人気ですね。
 
ところで、キッチンマットってどれくらいの頻度で洗うものなのでしょうか?
私大きな声では言えませんが、もう安いものを買い替え買い替えだったんですね。
洗う気がしません。もったいないお化けに怒られそうです。すみません。

そんなこんなで現居ではもうキッチンマットは敷いていません。
汚したらその都度拭いていくstyleなのです。
 
 

フローリング

じゃあ、フローリングのままで何も敷かない?

以前他社さんとこの件について話していた時に
「無垢のままで大丈夫ですよ。無垢の力を信じてください」
と言われました。

大丈夫大丈夫じゃない以前に無垢床濡らしたくないんですけども。

というわけでフローリングのままも却下。

 

タイル

昔、テラコッタとかね。憧れました。
タイルいいですよね。 汚れも落としやすそうですし。
 
難点は以下。
① 食器を落とすと粉々になる
② 冬寒い、死ぬ

①はフローリングだろうが絨毯だろうが割れる時は割れるのですが、粉々というのは厄介ですね。
絶対に落とす自信があるのでなかなか危険です。  
②は床暖房の方は無問題です。が我が家の場合は底冷えがハンパなさそうですのでこれは却下せざるを得ません。
 
 

コルクタイル

で結局我が家が何を採用したかというと、コルクタイルです。
ものの本にもキッチンにはコルク床が良いとあります。

【メリット】
・夏涼しく冬暖かい
・足に優しい(適度な弾力性)
・水に強い
 
デメリット、というか気になるのはやはり耐久性。
一般的にはコルクはすぐボロボロになるイメージです。使用頻度の高いキッチンに使って本当に大丈夫なのでしょうか?
 
安心してください。大丈夫です。

選んだのは神戸コルクのKCR-603。
スーパーセラミック仕上げで、耐摩耗性は従来の4倍以上というタフな代物です。
それでいて手触りはコルクの風合いのままなのです。
 

神戸コルクの表面に非常に細かな特殊セラミック粒子を塗布した新製品です。高い耐摩耗性により、汚れや傷がつき難く、メンテナンスがとても楽になりました。
コルクタイル/神戸コルクより

 
しかも本来のコルク色だと我が家には少しカントリーが過ぎるところ、ダークグレーも選べます。
黒だと強すぎるので絶妙な色合いが嬉しいです。
 
 
ええ、あのレジェンドオブ家づくりブログ「20年後も素敵な家」しましまさんのパクリリスペクトです。
もしこちらを読んでいなかったらコルクタイルという選択は無かったでしょう。

shimashima790.blog.fc2.com
 
 
要望書にも書いており、これは家づくり初期からの確定事項だったのです。
ずーっと設計図にはキッチンに「コルク」と書かれていて、今更誰もそのことに触れる人はいませんでした。

 
 
 
ところが
 
 
 
 
 
 
 
 
 

f:id:glante29:20160826184426j:plain
http://www.kobecork.co.jp
 
 
 
 フ
  ァ
   !?
   ( ̄A ̄ @)

 
 
 
 
 
嘘でしょう?
結構大きな会社だったはずなのですが…。
 
 
 
と、こうしてはいられません。
 
代替品を急きょ探さねば!!!

 
 
 
 
 
今日は以上です。
 
 
 
 
 
 
 
 
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@ ´ エ`)衝撃すぎて緊急に書いたので記事が雑ですな