羊の家

迷えるヒツジとクマの家づくり 30代夫婦が建築家と工務店と三者四脚で走る備忘録

工務店を決めよう⑧ ~N社さんの場合 後編 建築家とご対面~

N社さんがある日言いました。
 
土地はまだ見つかっていないけれど、一度仮の土地でプランニングしてみませんか、と。
我々の提案力を見てもらえませんか、と。

D社さんに間取りを書いてもらうことになった、ということは伝えてあったのでN社さんも事を急いだのだと思います。
 
ということで今まで見た中でまあまあよかった土地(予算オーバーでアウト)を仮の土地として、建築家の先生に設計してもらうことになったのです。
今思えば、もしかしたら全く無駄になるかもしれないのによく書いてくださったなと思います。  
 
 
 
そんなこんなでいよいよN社さんご推薦の建築家とご対面です。 
 
名前はS先生。(営業さん達が呼ぶので私たちも先生と呼ぶようになりました)
 
40代の男性で、大きな目がキラキラしていました。
気難しそう、アーティスティック、もしくはオシャレ、な建築家イメージとは違ってがっしりされていて、ともすればガテン系…?といった風情でした。
 
S先生は気さくで話しやすそう、というのが第一印象です。
私たちは緊張していましたが、先生の人懐っこそうな笑顔で一気に気が楽になりました。
   
 
 
N社さんが紹介できる建築家は他にも何名かいらっしゃるみたいです。が。
「この方の作品はまっくさん達にはかわいすぎる」
「この方は好みじゃなさそう」
などと選別されていったようです。
最大のポイントは、自分の主義を頑固に通されるタイプの建築家は避けた、とのこと。
 
私たちは好みややりたいことがはっきりしていたので、そういうタイプの方とは衝突してしまうと判断されたのでしょうね。
大正解。特にねハムさんがね。意外とね。ホラ九州男児だから←?
 
 
 
 
おずおずと、例の要望書を取り出し先生に見ていただきます。
 
「すごくよくまとめてますねー!そういうお仕事されてますー?」  
などと冗談を交えつつ、建築のプロに真剣に見られて嬉しいやら恥ずかしいやらです。
 
 
私とS先生が要望について話し込んでる間、ハムさんはWさんFくんとお金のことについて話していたようですが、ふと横を見ると男三人で何やら楽しそうにしゃべってます。
WさんとFくんもとても仲がいいので本当に楽しそうです。
 
この空気はちょっと悪くないなと思いました。
 
 
 
 
間取りが完成したのはそれから一か月後のことでした。

 
 
 
 
 
 
 
 
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@ ´ エ`) さあ舞台は整いました。