羊の家

迷えるヒツジとクマの家づくり 30代夫婦が建築家と工務店と三者四脚で走る備忘録

竣工写真ってどうしてる?とWeb内覧会について

こんにちは!
 
入居三日目です。まっくです。
 
しばらくは他人の家にいるみたいに感じるのかなーと思っていましたが、もう着工以来何十回と訪れて眺めまわしていましたので、なんの違和感も無く馴染んでおります。
引っ越し翌日の朝、目を覚ました時に一瞬だけ「ここどこだ?!」ってなりましたけども。
 
時間が無くまだまだ荷物は片付いておりませんが、ひくほどものを捨ててきましたのでとりかかればすぐ片付きそうです!(強気)。
 
それに並行して目をつけていた雑貨類の購入を始めているのですが、まあこの金額がばかにならない。
はっきりとした予算取りをしていたわけではないので、万単位でぽんぽん飛んでいく状況に震えながらも、新築フィーバーで頭が沸いてるうちに買い揃えてしまおうと思っています。
 
 
 
さて本題です。
 
   

竣工写真は撮りますか?

 
自分で撮られる方、施工会社や設計事務所のサイトに載せる用に写真をプロに撮ってもらう方、はたまた個人で好きな写真家さんに依頼して撮ってもらう方色々だと思います。
 
我が家はN社さんの施工例としては割と特殊な部類に入りますのでできればN社さんとしても撮りたかったようですが、なんせ検査、引き渡し、引っ越しに余裕がほとんどなかった為都合が合わず諦めておりました。
それに…なんというかN社さんの施工例写真にあまりグッときてなかったというのも積極的にお願いしなかった理由の一つです。

N社に限らず住宅会社の施工例の写真を見ると、大概何もかも明るくて開放的な写真であることが多いです。
それは決して悪いことではないです。
人は明るいことに好印象を持つので。
ただ、少しピントが甘かったり不自然な奥行だったりするのは…。

 
そんな中でなんとか引っ越しの前日の26日に時間がとれるんじゃないか、ということで(実際は全然無理でしたね)、私はある建築写真家の方にお伺いのメールを出しました。
 
完成の一か月前、1月末のことです。
 
 

建築写真家R氏

 
R氏の作品は雑誌などで拝見しておりました。
 
ピントがシャープでエッジがとてもクリアで鮮やかにパキッとしています。(絞りの問題かしら?とにわか発言してみる)
なおかつ美しい陰影が表現されていて、色彩豊かなのに受ける印象は静謐なのです。
 
一言で言えば大変好みであります。
うちはTHE建築家物件では無いですが、氏のフィルターを通した我が家を見てみたい、というのが率直な依頼の動機です。
 
当然売れっ子の写真家さんなので断られることも覚悟してのメールでしたが、ほどなくして返信と次の日に電話をいただきました。
 
 
内容を箇条書きにすると
 
・2月26日は今なら空いている
・普段は設計事務所からの依頼で撮影している
・建物自体に特徴のある家ならそれだけでいいが、そうでないなら家具は入っていた方がいい。特にダイニングテーブルは無いと寂しい印象になる
・しかし家具も入っていればいいものではなくてやはりデザインとか…ゴニョゴニョ
 
要はうちが建築写真に耐えうる住宅か?ということですよね。
私が「うちは普通の家です」って連呼してたのでそりゃ心配になりますよね。
 
 
そして肝心の費用の話になりました。
私は大体一般的な相場の倍くらいかその少し上くらいだと想定していたのですが、提示された金額はそれ以上で、思わず「うっ」と言葉に詰まってしまいました。
 
R氏もそれを察して

・個人では難しいと思う
・普段は設計事務所や施工会社と施主が折半することが多い

と説明してくださいました。
 
あと、通常は天気のことを考えて予備として二日確保するとのこと。
今回は一日しか余裕が無いので、替えはきかないということになります。
 
 
以上の内容を踏まえると、金額と住宅と状況を鑑みて本当にお願いしたいかを考える必要がありました。
 
正直、お話して初めて自分が無謀なことをやろうとしていたことに気づいたのです。
 
 

N社に相談してみた

 
もし写真があったらN社としてはHPに載せたいはず(自信過剰)なので、費用の負担のことも含めWさんに相談することにしました。
   
著作権は基本的にR氏にありますが、折半した全員に二次配布以外の利用(印刷物に使用、HP、SNS、ブログ等ネットへの掲載など)の権利が発生します。
折半者以外が使用する場合は1枚あたりの値段になり割高となります。
建築雑誌や住宅雑誌に掲載する場合は別途使用料が発生します。

 
 
結果
 
諦めることにしました。
 
 
依頼すれば受けてくださるとは思います。
N社さんも折半には前向きに捉えてくださいました。
 
でも「そこまでできない」って思っちゃいました。
 
我が家がR氏の撮影に見合う家か?
この金額を出して周りを巻き込んでまで撮ってもらいたいか?

答えはNOでした。
 
R氏に撮っていただく千載一遇のチャンスではありましたし、今でもその気持ちは変わりませんが。
残念ながら双方にとってミスマッチであると判断しました。

勿論R氏に非は一切ありません。

辞退のメールにも丁寧な返信をくださいました。
今後とも応援させていただこうと思います。
 
 

さてではどこに撮っていただこう

 
竣工写真自体を諦めたわけではないので、次の矢を探さねばなりません。
 
と言ってももうすでに考えてはいました。
 
S先生が普段お付き合いしている写真家の方に撮っていただくことにします!
最初っからそうしろって話なんですけどね。
 
 
で、スケジュールがなんと今月半ば。
というのも外構の完成が思ったより遅くなってしまったからなのです。
 
入居後の撮影になるので、家具や照明は一通りそろった状態になります。
ただし撮影に不要なものはその都度移動することになるでしょう。

写真って肉眼よりものすごくゴチャゴチャして見えるので、最低限のインテリアしか置かないようになると思います。
それでもどこまで残すか難しいですね…。
 
 

Web内覧会について

 
この流れでお気づきかと思いますが、Web内覧会はこの竣工写真を使いたいと思っています!
実物より5割増しになること請け合いです!
多分それ程枚数は無いので、細かいところは私のスマホ撮りになりますけど。
 
入居前でも入居後でもない内覧会になりますが、そんなわけで開催は4月に入るかもしれません。
 
もし楽しみにしてくださってる方がいらっしゃるなら、まだ書ききれていない話もあるのでしばらくは四方山話にお付き合いくださいませ。
 
 
で、ですね。
 
以前書いたと思いますが、このブログは誰にも(夫のハムさんにも)内緒です。
なので自意識過剰レベルで身バレしそうな内容は伏せていきたいと思っています。  

内装に関しては全体公開で書きますが、外観や外構などに関しては限定記事にする予定です。
 
方法は二通り考えていて
 
はてなブログで公開範囲をカスタマイズする  
アメブロアメンバー限定記事で書く
 
どちらにしてもアカウントを持っていないと読んでいただけないのがネックです。
できるだけ普段交流していただいてる方たちに読んでいただくにはどちらがいいでしょう。
勿論交流だけならはてなの方が圧倒的に多いのは事実なのですが、はてなよりアメブロアカウントの方が取得ハードルは低いのかなあと思ったり…。  
 
また全体公開の記事や過去記事も内容によっては、いずれ限定公開に移行していくことも考えています。
つまんない?めんどくさい?すみません!!
 
 
f:id:glante29:20170301215530j:plain
パンダさんありがとう!
 
この画像でネタバレしたので、次回はダイニングの照明について書こうと思います。

 
 
 
 
 
今日は以上です。
 
 
 
 
 
 
 
 
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@ ´ エ`)あっ皆様が登録してくださる前提で話してました。図々しくてすみません。。。  

 

引っ越し直前!進捗報告

家は施主検査の是正やら家具工事やらの最終段階で相変わらず人の出入りがわらわらわら。
(外構も始まっています!)
 
 

テレビボード

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幅4mの壁いっぱいに造作でテレビボードを取り付け中の図。

テレビボードとしての用途だけならシンプルで良かったのですが、右側をPCスペースとして利用する為色々ギミックがあります。
家具内にコンセントをいくつか仕込むので、電気屋さんとのコラボレーションで作業が進みます。
 
 
テレビボードは二つの家具屋さんであいみつをとりました。
一方はウォルナット集成材の天板、もう一方はこの長さの集成材を確保できずウォルナット突板の天板。
ただし突板の方は真ん中に切れ目が入ります。

それで差額は5万ありましたが、切れ目ができるのはやはりちょっと、ということとハムさんが集成材の雰囲気が好きだということで集成材天板になりました。
 
最初の予算どりの分から少しでも下げたかったのですが、結局予算いっぱいいっぱいです。
オーバーしなかっただけマシ、とも言えます。
 
 

テレビ壁掛け金具

f:id:glante29:20170224134453j:plain
 
この後金具の下にコンセントと、隠蔽配管がつきます。
 
この写真をハムさんに送ったところ

( ・(∀)・)「テンション上がってキター!」

とのこと。
 
自分で選んだ金具なので嬉しいらしい。
 
 

スイッチニッチ直ってます

f:id:glante29:20170224134519j:plain
 
給湯リモコンの両サイドにスペースができました。
 
以前のものは見た目だけでなく、給湯リモコンのフタに左側から指を入れて開けられない、ドアホンの右サイドからSDカードを入れられないなど実用的にも問題があったので直ってよかったです。
 
 

カーテンつきました

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リビングのレース。通称とろろ昆布。
すごく部屋っぽくなりました!
 
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この下端の折り返しの処理が細いところが好き。

 
 


 
いよいよ明日引き渡しです。
 
まだまだまだ信じられないです。本当に住んでいいのでしょうか?
 
一年半一緒に家づくりをしてきたN社さんS先生とも一旦のお別れですね。
今は嬉しさよりも寂しい気持ちが強いです。
 
 
 
さて我らこれより修羅(ただの引っ越し準備の追い込み)に入る!
 
というわけでしばらくの間更新は滞るかもしれません。
皆さまのブログには遊びに行かせていただきます!
 
 
ではではしばしごきげんよう
 

 
 
 
 
 
今日は以上です。
 
 
 
 
 
 
 
 
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@ ´ エ`)まだ箱詰めより捨てる方優先で進んでます。  

 

お隣さんは大手HM パート2

施主検査は無事に終わっております。

引き渡しは25日。
引っ越しは27日です!

その前に23日に家具設置。
24日にカーテン設置と諸々目白押しであります!
 
 
先週は近年稀にみる体調の悪さ(ただし高熱は出ないずっと微熱)という人としてまったく役に立たない一週間でした。
とにかく喉をつぶされて声が出なかったです。
今も7割程度。
 
施主検査もマスクと眼鏡の怪しいスタイルで臨みました。
 
 
当日は大きな問題も見つからず(事前に指摘しまくっている為)、2階トイレの錠が内外逆につけられていた程度でした。
 
事前指摘で大きなものとしては、リビングのスイッチニッチの中身が内容と配置ともに指定とは異なっていた点です。
当日確認すると、配置に関しては「穴を開けているのでもうスイッチは2,3mmしか動かせない」とのことでいったんは諦めかけましたが「いやいやおかしいがなミスだよね?」とやっぱり直してもらうことにしました。

現状
f:id:glante29:20170221195327j:plain

ちかっちかいな。ギュッとし過ぎー!
 
指定ではスイッチ群、給湯スイッチ、ドアホンでそれぞれスペースを開けるようになっています。
あとスイッチ自体も右から一つスイッチ、調光器、三つスイッチの並びのはずなのに。
どうしてこうなった。
 
 
ちなみにスイッチニッチの好みはできる限り小さく!浅く!です。
なので左右の無駄スペースが許せないのです。
 
 
 
 
 
さてさて最初に言っておきます。
今日はただの愚痴です。
 
 

お隣さんとそのお隣さんはI条さん

以前「お隣さんは大手HM」という記事を書きました。
straysheep.hatenadiary.jp
我が家のお隣さんはI条さんです。
実はそのお隣さんもI条さんです。
 
我が家が上棟しても一向に着工しないお隣さんズ。
年末あたりにやっと地縄が張られました。
 
どうやら土地だけをI条さんが早くに確保していたみたいですね。
 
お隣さんは南側に位置しますので、工事の期間中我が家の日当たりは非常によろしく、ああこの日差しがなくなるのかあと少し寂しく思ったりもしていた先日、ついにお隣さんズが上棟の日を迎えました。
 
 
分譲地ですので、日当たりであったり窓の位置であったり色々言いたいことがあるのは宿命です。
 
特定のメーカーへのDisりではなく、単なる世間話として受け止めていただけるとありがたいです。
 
 
■リビング前にエコキュート

これはまだブツが無いので想像なのですが、ほぼ確実に我が家のリビングのメイン窓の真ん前にどどーんとエコキュートが立ちます。
フェンスは後からでもいいかなと思っていましたが、もう先につけることにしました。

風呂、洗面所が正面に来るみたいなので、もしかしたらお隣さんの方で何か建てられるかもしれません。

東側は何もないんだからそっちに持っていけばいいのになあ…。

■北側に大きな窓多数

ダイニングの縦長窓の前にお隣さんの窓がバッティングします。
寝室の小窓の前に腰窓が来ます。
我が家の洗濯物干しバルコニーを一望できる場所に腰窓が来ます。
 
えー…。北側になぜこんなに窓が…。
I条さんてあんまり引き違い窓はつけないんじゃなかったでしたっけ…?
 
■南側に袖壁

基礎の段階から気になっていたのが、真四角の基礎に一本だけ飛び出た部分があったこと。
位置的に玄関ポーチに沿って伸びています。

ちょうどタイムリーにI条施主ブログで、袖壁がオプションだの標準だのという記事を読んだ後だったので「ははーんさては袖壁が立つな?」と思っていたら案の定でした。

ただなぜ西玄関なのに南側に袖壁を立てたのかは不思議です。
玄関暗くならないんでしょうか…?
もちろんその分我が家にも影を落としますし。
 
できるなら予想は当たって欲しくなかったですね。

■屋根の形状

I条さんなら絶対に太陽光のせはるでしょうし、片流れだったら我が家の日当たりは本当に絶望的だと思っていました。
途中経過で「おっ切妻かよかった!」と思いきや招き屋根でございました。

うん…まあ片流れじゃなくてよかった…な…。
 
 
 
ここまでで、お隣さん(というかその担当の設計士さん)は我が家に対する配慮というものは一切無いのだな、と思いました。
 
しかし多分我が家以上に今凹んでると思われるのが、もう一つ隣のI条さんです。
 
 
このお隣さんズ…なんと外壁&屋根の形状が全く一緒!なのです。
 
タイルの色も同じ、屋根の形状も同じ招き屋根。
ただ建物のサイズは恐らく10坪ほど違うと思います。
 
 
配慮の無さもここまでくるとちょっとびっくりですね、というお話でした!
 

 
 
 
 
 
今日は以上です。
 
 
 
 
 
 
 
 
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@ ´ エ`)絶賛引っ越し準備に大わらわー